本製品の別ページではT520での使用実績があるので購入したわけですが、W520でも使用可能でした。 ただし、使えるようになるまでちょっとあったので、そこをレポートしておきます。 キーボード下のmSATAポートに本製品を装着したのですが、当初はBIOSは起動するもののHDDにあるOSが起動しませんでした。 OS起動中にエラーになるのではなく、OS起動のプロセスが始まらずに止まったままの状態でした。 T520での情報を元にBIOSでのSATA設定を「コンパティビリティ」に変更したところ、OS起動中にエラーになる状態になりました。 これは何度再起動しても毎回エラーとなりOSが立ち上がらない状態でした。 そこでセーフモードで起動をすると無事にセーフモードでOSが起動するようになりました。 あとはそのまま再起動をかけたら通常モードでOSが起動するようになり、使用可能になりました。 なお、OSはWindows10 Pro 64bitです。 OS起動時にエラーになる現象はSSD初搭載時にはよくある現象のようですが、今回はセーフモード起動が必要でした。 あとは、AOMEI Partition Assistant Standard版 8.0でHDDからSSDへのクローニングを行い、 BIOS設定で起動順序をmSATAのSSDから起動するように変更して、OSとプログラムはmSATAのSSDに配置し、 データは2.5インチSATAのHDDに保存をするというデュアルストレージ?構成を構築できました。